梛木「ナギ」は?

   

熊野神社 権現山

師岡熊野神社の裏手にある権現山には、熊野神社のご神木「梛の木(ナギ)」の木があるそうですが、木々が大きく聳えているので、下から見あげてもどの木が「ナギ」なのかわかりませんでした。

古来より「梛の木(ナギ)」は霊力があると考えられており、葉を守り袋に入れておけば災難よけになると信じられていたようです。昔、和歌山県のくまの三山に詣でた「熊野詣」の帰りには牛王法印と梛の葉をいただいて身につけ、帰途の無事を願ったそうです。

4枚葉の梛木(ナギ)

4枚葉

社務所に行き「梛の木(ナギ)はどれですか?」と聞いてみたら、「権現山のはわかりにくいので、」と境内にある梛の木(ナギ)の若木を教えてくれました。そして、通常の4枚葉と、まれにでてくる5枚葉を探して教えてくれました。よかった!ただ見ただけでは違いがわかりません。一枝一枝探してやっと見つかりました。

かゆうらないに使う5枚葉の梛木(ナギ)

5枚葉

筒粥神事につかう5枚葉の梛の木(ナギ)の葉です。通常葉は左右対称にでていますが、ごくまれに先端が1枚しか出ていない小枝があります。これを「五つ葉のナギ」と言って筒粥神事に使うのだそうです。

梛木(ナギ)の葉が入った粥

ナギの葉いり粥

1月14日の筒粥神事で、朝早くから炊いた粥の中の梛木の葉は茶色になっていました。

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